幸せな島―新しい生き方とは

島に移住しました。島の生活とそこから学んだ生き方について。

まとめ 1

困っている人がいたら、

① 直ぐに

② 誰に対してでも

③ できる範囲で

④ 自分がそうしたいから

助ける(関わる)。

というのが私が島から学んだことです。

これは一見、人のために生きているようですが、実は二つの意味で自分のために生きることにつながります。

一つは、自分の気持ちに素直に生きられるという意味。

困っている人がいたら助けたいというのは人の持つ基本的な感情です。その気持ちに素直に生きることが自分のために生きることなのではないでしょうか。

理屈っぽく言えば、一個体として決して強くない人類は、自然の脅威や外敵から身を守るために、助け合うという行為を発明して生き延びてきたのです。だから、困っている人がいたら助けたい、関わりたいというのは、基本的な感情として人間に組み込まれています。その気持ちに素直になることは生きる上での自然な、有効な戦略です(続)。

 

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