すぐに助けることのよさ。
「助けるハードルが低い人たち」(2021-11-03)の続きですが、単独でも読めます。
「困っている人がいたら自分にできる範囲で助ける」ことには、もう一つ別のよい面があります。
その場ですぐ助ける(関わる)ことで、事態の悪化が避けやすいということです。
例えば、ある人が落ち込んでいるように思えたら、すぐに話しかけることによって結果的に鬱や自殺を避けられるということがあるかもしれません(※1)。もちろん、その人の気持ちを尊重した上で無理強いをしない、という前提の上でですが。
鬱や自殺のように極端な例で無くても、肉体的な病気が、早めに医者にかかれば悪化せずにすむことが多いのと同様です。大きな病気でなくても風邪を引いたかなと思ったら、すぐに安静にしておくことで、こじらせずにすみますね(続)。
※1 私の住んでいる所は「自殺稀少地域(※2)」でもあります。
※2 自殺率が統計的に有意に低い市区町村